にきびの原因とにきびができる理由

にきびの主な原因はターンオーバー(新陳代謝)が正常に行われないためです。

ターンオーバーが正常に行われないと、バリア機能が弱まり古い角質がはがれず除々に角質が厚くなります。

角質が厚くなってしまうと、毛穴をふさいでしまい、皮脂が外へでることができなくなります。

そうなると皮脂は毛穴に溜まってしまいます。

これが、にきびができる主な原因です。

古い角質によって毛穴ふさがってしまい、皮脂が毛穴に詰まり、にきびができると考えられます。

毛穴に詰まった皮脂はアクネ菌が好むため、皮脂の分泌量にともない、アネクネ菌が増殖して炎症を引き起こす環境となってしまいます。

【にきびってどういうふうにできるの?】
毛穴に皮脂が詰まってしまう。

毛穴から皮脂が出なくなる。

にきび発生。

『白にきび』
皮脂が溜まった状態。

にきび先端に白っぽいのができるのが特徴です。

つぶすと白い膿が・・・。

『黒にきび』
白にきびが進行すると、詰まっていた皮脂が押し上げられ、空気に触れ酸化し黒くなったにきびです。

鼻の周りにできやすいく、ポツポツした毛穴の汚れです。

『赤にきび』
さらに進行すると皮脂の詰まった毛穴の中にアクネ菌が繁殖し皮膚が炎症をおこし、赤く腫れ痛みます。

『化膿にきび』
さらにアクネ菌が繁殖し炎症が悪化した場合には組織が破壊され、真皮にまで広がり化膿してしまいます。

『白にきび』、『黒にきび』のうちなら跡が残るようなことはありませんが、『赤にきび』『化膿にきび』まで進むと、皮膚に大きな跡が残りやすくなります。

【乾燥肌に注意!】
乾燥肌の方は人一倍ににきびができやすい環境を作っています。

肌が乾燥してしまうとタンオーバーが正常に行われず、古い角質が厚くなってしまい毛穴をふさいでしまいます。

また、乾燥肌の方は細菌をも進入しやすくしてしまいます。

『にきび肌』の人と『にきびができない肌』の人を比べると、にきび肌の人は水分量が少ない傾向があるようです。

【ストレス】
現代社会ではストレスの無い生活というのは不可能だと言われています。

ストレスが肌に悪いことはみなさんもご存知かと思います。

では、何故ストレスがあるとにきびができやすくなるのでしょうか?

それは、『自律神経の乱れ』と言われています。

自律神経とは、脳、内臓、血管、全身に張めぐらされており、交感神経と副交感神経の相互作用によって、それぞれの働きをしています。

交感神経とは、怒り、恐怖、極度の緊張などのときに脈拍が早くなり、手や額に汗が出てくる状態のことを言います。

副交感神経とは、食事、休息時などの心が癒されることによって、心拍数が低下し、唾液(だえき)や消化器が分泌されて、消化機能が高まった状態になっています。

ところが、イライラや不平不満などの悪感情がふくれ、交感神経ばかりが作用し続けると、筋肉に血液が集まってしまい皮膚の血行が悪くなります。

『自律神経の乱れ』 = 『皮脂の分泌量の増加』
にきびができやすい肌になると考えられます。

我慢に我慢、耐え難いほど嫌なこと、腹の立つことなどが積もりに積もって、許容範囲をオーバーしてしまうと、にきびができやすい肌にしてしまうのではと思われます。

心のストレスで、こんなにも肌に影響を及ぼしてしまうのだということを、けして忘れないでください。

できることなら、ストレスを感じない生活を送るのが一番のベストなのですが、そうもいかないのが現実です。

【睡眠】
睡眠は一日の疲れを癒し、回復へと促す働きがあります。

昼間起きているときよりも、熟睡しているときの方が、肌の再生が多く行われています。

特に、22時~2時の4時間は「お肌の睡眠」とも言われています。

夜更かしなどによる睡眠不足は、お肌への影響は大きいです。

ターンオーバーが正常に行われず、にきびの要因にもなります。

【ホルモンバランス】
案外見落としがちなのですが、ホルモンバランスが大きな影響を与えています。

男性ホルモンには、皮脂の分泌をうながす働きがあります。

皮脂の分泌が増えれば、毛穴が目づまりを起こしやすくなるうえ、皮脂を栄養源にアクネ菌が繁殖を招き、にきびができやすくなります。

男性、女性ともに思春期ににきびができやすくなるのは、この男性ホルモンのバランスがくずれるからです。

また、女性のあごやファイスラインなどのできる場所には、男性ホルモンの密度が濃いためとも言われてます。

【肌のターンオーバー】
ターンオーバー(新陳代謝)とは細胞が生まれてから死んでいくまでのサイクルをターンオーバーと言います。

正常な人の場合では、28日サイクルで生まれ変わっていくと言われています。

この、ターンオーバーが正常に行われないと角質が厚くなり、毛穴をふさいでしまい、にきびができやすくなってしまいます。

【アクネ菌】
毛穴が角質でふさがれて酸素が減少すると、毛包の中にいるアクネ菌が皮脂を栄養にして繁殖し、急激にその数を増やし、

白にきび

黒にきび

赤にきび

化膿

細胞の破壊(にきび跡)

と進行していきます。

【便秘】
便が2~3日出ない方を便秘と言います。

内臓はお肌の鏡とも言われています。

口の周りにできているにきびは、主に内臓の現れです。

腸内に便が溜まると、悪玉菌が増殖してしまいます。

悪玉菌が増えてしまうと、体内に毒素が溜まり、配管となる皮膚や汗から排出されたときに、肌へのダメージを与えてしまうことが、にきびの原因でもあります。

便秘を改善するだけで、にきびや吹き出物が少なくなったという話はよく聞きます。

また、ストレスにより自律神経を刺激されてしまい、便秘になることがあります。

【紫外線】
にきびにとって紫外線は有害な刺激でしかありません。

紫外線を肌に浴びないことは、にきびを悪化させないことだけでなく、きれいな肌を守るためでもあります。

紫外線を浴び続けると、防御しようとし角質が厚くなります。

厚くなった角質は毛穴をふさいでしまい、毛包に皮脂が溜まり、にきび菌が活性化し、にきびができやすくなってしまいます。

紫外線によってダメージを受けた角質細胞は、ひからびて、肌のバリア機能が低下してしまいます。

まして、敏感肌になっている肌に、さらなるトラブルを引き寄せる原因にもなりかねません。

活性酸素が増えて、毛包が破壊されてしまいます。

炎症を起こしているにきびには、活性酸素が毛包に発生してしまい、紫外線によってさらに増えてしまい、毛包が内側から傷めつけられてしまいます。

さらに、炎症がひどくなると毛包の壁が破れ、皮脂が真皮に漏れ出して、にきびがさらに広がっていきます。

にきび跡の原因にもなりますので紫外線対策をしましょう。